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『対談 笠 浩史 元文科副大臣』 多様な教育
ホームスクーリングの 法的環境整備を目指した5つの問題提起 (NL182号 別冊版)

2022年3月10日

 笠 浩史元文科副大臣(立憲民主党) は、超党派フリースクール等議連幹事長代理として「教育機会確保法」の制定に尽力くださった、中心的な議員のお一人です。超党派の国会議員170 人あまりも所属する、教育立国推進協議会幹事長も兼任されています。「教育機会確保法」の協議が進む中、真っ先に個人面談に応じ、チア・にっぽんからの提言を、関係議員に推薦・紹介してくださいました。

 

 

 個人面談は、その後、30数名の国会議員の皆さんと実施することへと展開し、法案の具体的な文言に、チア・にっぽんからの提言を反映させていただく扉を開いてくださることとなりました。(「毎月の家庭訪問」の項目の削除等。捜査令状なき侵入となり、憲法違反となる行動・干渉が、許され、多様な教育の条件となるため、チア・にっぽんとして削除を提案。議連で削除を決定し、法案から削られ、可決された。許認可制につながるリスクも高いとして、反対意見の強かった「個別学習計画」の教育委員会との協議等にも反対し、その項目も削除となった。) 結果的に、教育機会確保法は、多様な教育/ ホームスクーリングの法的環境を整備する画期的な法律として可決・施行され、大きなサポートとなっています。

 

 

  笠議員は一貫して「人づくりなくして、国づくりなし」との政治信条を掲げる文教政策関係のエキスパートとして歩まれ、今回のチア・にっぽんからの新提案にも心を向けてくださり、面談の時間を与えてくださいました。

 

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