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泥かきと家財運びで皆、文字通り泥まみれ。

５軒しましたが、喜ばれました。「啓明の皆さんがやってくれなければ一人ではできなかった」と。（丸森の伝道チームは、地元では啓明の皆さんとの愛称で呼ばれています）

トーマスさんは「２週間分以上のボランティア、頼まれてる。すぐにできなくてごめんって、謝りに行って、お互いに名前言ったら、聞いたことある。なんと同級生だった。『トーマス、中学生のときは小さかったからわからなかった』と言われた」とのこと。「（稲葉）啓明の皆さんがやってくれなければ一人ではできなかったって深ーく感謝してたよ」「（トーマス）そうだね。東日本大震災と同じだね。エリアは小さいけど。全財産を一瞬のうちになくしてるんだから。亡くなった人たちもいるし」とのこと。

チア・東京チームは、チーム内で協議の末、今夜で予定通り、東京に撤収。再度、状況を整え、できれば来週に再度これればと祈り、備えることにしました。チーム内でスケジュール延長ができるメンバーとそうでないメンバーと別れたり、体調等を考え、長期戦を覚悟したためです。神様がこの破れ口に再び立たせてくださり、被災者の皆さんにささやかでも役に立ち、神様の愛が伝わればいいなと思いました。

「啓明」の皆さんと、地域の皆さんの絆が神様にあって一層深まっていることが本当に体感できました。丸森町内の皆さんへの慰めと祝福を心から祈りました。地域の人々のためにも、「啓明」の皆さんのためにも。