チア・にっぽん Chea Japan - Church & Home EducatorsAssociation Japan
巻頭言72号
すべての良い贈り物、
また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、
光を造ら
れた父から下るのです。(ヤコブ 1:17)

 ハレルヤ!先週、マガジン23号と共に速報しましたとおり、お祈りいただいたフィールド・トリップや、メモリアル・キャンプ、秋のセミナー等、特別な祝福の中で終えることができました。「良い贈り物、、、完全な賜物、、上から来る」ものを、たくさんいただいた日々でした。白馬セミナーも、すでに450人あまりの皆さんが参加を申し込んでくださっている感謝な状況です。「光を造られた父から下る」、今年の総仕上げのセミナーです。「上から来る」ものを祈り求め、備えていきたく思っています。皆様のご参加とお祈りを心からお願いします。

チア・にっぽん代表 稲葉寛夫
まずは、勝利と感謝に満ち満ちた、今考えてもうれしくなってくる最近の出来事を、
短く報告させていただきます。


1.チア・フィールドトリップ 「よこはま 星野 富弘 花の詩画展」
〜 記者会見場への参加も体験できた!
 9月21日、「よこはま 星野富弘 花の詩画展」に、チア・にっぽんに応募いただいた、子どもたちや父母の皆さん、約70名の方々と一緒に参加させていただきました。
 当日は、星野富弘さんご夫妻の来場も予定され、子どもたちに、作品だけでなく、ご本人にも会わせられたらと願っていました。直接、出会うインパクトがあるからです。聖書に「すべての評判の良いこと…称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。」(ピリピ4:8)とあるとおりです。ただし、ご本人の体調が懸念され、取材のために伺わせていただく以外、グループでのコンタクトの約束は、どこともされていませんでした。
 当日、幸いにも、富弘さんの体調は守られました。昌子夫人と、主催者で、今回、私たちを招いてくださった小崎高義グロリア・アーツ社長にお願いして、記者会見後に記念撮影をすることを許していただきました。一行70名は、開場を待つ一般入場者の行列を離れ、NHKら各社が待つ、記者会見会場の入り口に座り、静かに時を待ちました。
 記者会見場に再入場してみると、左すみに大きなスポットが空いていました。それで担当の方に、「記者会見後に、記念撮影させていただく許可をいただいています。子どもたちに記者会見を社会見学させていただければと思いました。この子どもたちに、とてもいい勉強になるし、ご覧のとおり、特別にしつけられていて場所をわきまえるので、記者会見の邪魔にはなりません。あの廊下で静かに待っている子どもたちです。」(本当にみんな、静粛に対応していてくれました!)「そのままオンエアを考えている放送局もあるので…」と、関係者からの懸念の声も出ましたが、「いいでしょう。とにかく、静かにしていただければ。」と、道が開かれました。生の記者会見を、70名で見学させられるなんて、これは、今、考えても、信じられないことです。奇蹟的な扉が開かれたことだと思います。70人全員が、記者会見場に入って静かに座ったと同時に、記者会見がスタートしました。 (以下、送らせていただいたマガジン23号85ページに続きます。この記者会見を通して、富弘さんのコメント「いのちよりも大切なことがある」…といった霊的な励ましを、直接、受け取ることが許されていきます。ぜひ、読んでください。チアのウェッブサイト、www.cheajapan.comでも同時掲載しています。)

2.チア・フィールドトリップ 〜ミヨシ石鹸/玉の肌石鹸 東京工場
熱烈!三木
社長とのQ&A
 翌日、ミヨシ石鹸東京工場へのフィールドトリップへと向かいました。工場の関係等で、先着50名限定での企画でした。春のニュースレターに1度、小さく案内しただけで、すぐに満席、締め切りとなった企画です。この工場見学には、個人的にも、大きな期待がありました。
 小6の時の体験なのですが、担任の先生の思いで、クラス全員が10グループに分かれて社会見学(私は製紙工場)に出かけました。事前取材や取材後のリポート制作も含めて、わくわくして、とても楽しかった思い出として、心に残りました。その後、ジャーナリストとしての道を目指す上でも、神様は、それも用いてくれたと思います。そのような良き、実業の学びの機会をチャーチ&ホームスクーラーに体験してほしいと願っていました。その願いに、一つ返事に応じてくださったのが、ミヨシ石鹸・玉の肌石鹸の三木晴雄社長です。
 10時すぎ、スタート30分前には、ほぼ全員がそろう、熱気で1日が始まりました。10人ずつ分かれ、各グループごとに、工場長ら、スタッフの皆さんによる丁寧な案内がついてスタートしました。みんなキャップをかぶり、たんぽぽのような姿で、「石鹸」製造のための全工程を見ます。玉の肌石鹸は、私たちが、学校で手を洗うときに、ミカン袋に入っていた、「レモン石鹸」を始めとした化粧用石鹸などの製造元。ミヨシ石鹸は、「合成洗剤が登場する前は、洗濯石鹸といえば、「ミヨシ石鹸」とみんな思っていた。」(行く途中のタクシーの運転手さん)といった歴史を持ち、現在も環境にやさしい自然の石鹸ということで、大きく用いられています。
 まずは、50トンあまりの容量のある、日本でも有数の大きなタンクに入れられた油から、石鹸となる上質の油を厳選する最初の過程をみました。ときに部屋の温度が50度を超えるという、文字通り、熱い労働空間でした。ハーブのような香りの中での調合や圧縮作業・型打ちのベルトコンベア作業も、また、多くの子どもたちだけでなく、親や先生方を、うきうきさせる光景でした。
 昼食は、玉の肌・ミヨシ石鹸のVIPルームで、もてなしてくださいました。元帝国ホテルのシェフ、藤本さんらによる心のこもった、バフェスタイルの料理。「コックさんの帽子の高さが、グレードの高さを示しているんですよ。」と三木社長の話に、みんなどっとわきました。
 午後は、賛美歌をスタートに、三木社長の話が始まりました。「水と油は、寄り合わない。その中間で媒体となるのが、石鹸です。石鹸は、聖書が起源。旧約の時代、動物のいけにえを燃やしたとき、脂が灰(苛性ソーダ)に落ち、石鹸が生まれたのです。石鹸が関わることで、水が石鹸水となり、より小さな分子となって、汚れ(油分)が、体や衣類から落ちる物理力、手助けをすることになるわけです。」
 第一部、40分ほどの話が終わって途中、休憩のときに、白川真結実(6)ちゃんに聞きました。「もう、満足?」すると、「もっとお話が聞きたい。」とのこと。私は三木社長に伝えました。「6歳の子どもが、もっと話しを聞きたいといってます。これは、本当によかったということですね。子どもたちは、お世辞を言わないから。」「そう?それも、そうだね。」後半は、「石鹸とキリストの関係」について話が進みました。 (以下、マガジン23号 88ページに続きます。「石鹸とキリスト」、そして、チャーチ&ホームスクーラーの積極的な好質問の嵐。とても頼もしく思いました。ぜひ、ご覧ください。www.cheajapan.comにて、同時掲載)帰り際、大阪から新幹線できた梶川勇くん(7)がお母さんに話す声が聞こえました。「お母さん、楽しかったね。本当に来てよかったね。」ハレルヤ!主の大いなる助けと祝福、報いを感じながら、とてもうれしく、楽しく、神様に感謝しながら帰りました。

3.HSLDA リーダーズカンファレンス(ナッシュビル)と全国セミナー
 フィールドトリップの後は、セミナー等が続きました。ナッシュビルでのHSLDA(ホームスクーリング法律擁護協会)主催の全米リーダーズカンファレンスでは、日本のチャーチ&ホームスクーリングムーブメントのビデオリポートを求められていました。15分ほどのビデオにして紹介しましたが、多くの方々が、日本のチャーチ&ホームスクーラーたちの様子への感動を伝えてくれました。「謙遜さ」「勇気」「喜び」「信仰」「チャレンジ」「神様の御手を感じる」…といったコメントが多く寄せられました。前後して、ロサンゼルスの教会、宇都宮、下諏訪、大阪での各セミナー、礼拝、祈祷会等でのメッセージの機会も、主は祝福してくださり、喜びの中で終えることができて、とても感謝でした。個人レベルでの出会いがとても楽しく、また、うれしかったです。

4.故松本佳子さんメモリアル・キャンプ
〜奈良・下北山スポーツ公園キャンプ
 大雨で、通交止め等の警報が出る中、参加予定の約70名の皆さん、一人も欠席することなく、集まることができました。深い感動と、主からの励ましの中で、これも大きく祝福されて終わりました。今、思い返しても、とても喜びに満ちたときでした。
 オープニングは、暴風雨でした。「明日のスポーツ大会は、心配しないで。雨天決行です。サザンカリフォルニアでは、かさを持っている人は少なく、雨が降ったときには、シャワーだ!!といって、外でエンジョイする人々も多いです。今回は、カリフォルニア気分で、エンジョイしましょう。最初に、泥の中でスライディングしたら、あとは何でもできちゃいます。」と方針を話したら、皆さんは大いに沸いてくれました。そして50畳の部屋で、子どもたちとマットレスを使ってのスラィデイングや、Tボールの打ち込み(大リーグでも用いられる、ボールを固定して打つ練習方法)などに励みました。松本大樹くん(10才)を始め、子どもたちは、おお張り切り。自主トレに余念がありませんでした。
 食事は、超豪華で大好評!!料理をしているときが最も、神様の臨在を感じるという下諏訪のホームスクーラー、清野基くん(その包丁さばきは、ビデオ「イエス様100%、私たちはゼロ!」で紹介、全国の主婦たちをうならせました!)をシェフ長に、これまで、チルミニで、のりパンやのりピザ作りで密かに業を磨いてきた、のりさんがコンビを組み、また多くの皆さんが、ヘルプしました。メニューは、松本ファミリーの好物、「たこ焼き(なっちゃん)、餃子(詩穂ちゃん)、マカロニ(大ちゃん)」を交え、カレー、バーベキューステーキ、ブラジリアン・ソーセージ、フレンチトースト、中華丼、チャーハン…と、本格キャンプメニューが勢ぞろいでした。
 夜は、参加者各一人、一人から、松本ファミリーへのことばが送られました。「時が限られていることを佳子さんを通して、知らされた。佳子さんに習って、冷蔵庫にチャーチ&ホームスクーラーたちの写真貼って祈り始めた」(乾 奈々さん)「松本夫妻は、境遇や環境がよくにており、そのために特に親近感を感じ、近くさせてもらっていました。今、家族で、新しい助け手が与えられることを、祈ってます。」(阿部俊之さん)「カナダのGLEEMの最中に訃報を聞いて、信じられなかった。なぜ、このようなことが許されるか、と先生に聞いた。「わからなくても、とにかく神様を信じて祈りましょう! 」と聞いて祈ってました。」(能登実里ちゃん 14)「3人の子どもたちが、コンベンションや、サマーキャンプに来てくれて、見る度にたくましく成長している姿が見れてうれしい」(岩佐美香)「佳子さんが、去年のサマーキャンプ終了後、心からの感謝を伝えてくれ、励ましてくれた時のことが忘れられないです。今回、なぜか、神様は松本ファミリーを選び、試練を許された。でも、なにか理由があること、そして、すべてが益と変えられて主が、この悲しい出来事をも用いてくださることを知っています。松本ファミリーの存在を、心から誇りに思っています。」(稲葉 寛夫)
 松本明さんは、「3月にメモリアルキャンプの話が出たときには、秋には、どうなってることかと思ったけれど、このように皆さんと過ごせて、心から幸せ。このキャンプ場に隣接するダムの壁が決壊したら、この村が水没するほどの大量の水、神の恵みが蓄えられている。霊的な壁の向こうにたくさん、聖霊の力、福音の力が、待っている。エリコの城壁を崩したイスラエルのように、信仰で壁を打ち壊し、福音でこの地をおおいつくせるよう、伝え続けられるよう、お祈りください!」と抱負を語ってくれ、参加者は、心打たれました。
 二日目の朝。ナタンさんのメッセージは、「苦難について」。第二コリント1:9のパウロのみ言葉、「ほんとうに自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身に頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。」らが読まれ、アーメンでした。
 昨日から続いての雨。でも、雨天決行、スポーツ大会に続いて、すぐに温泉へというスケジュール(子どもたちには、チアから入浴券プレゼント!)で、約束どおり、グランドへ向かいました。最初は、サッカーで、少し小降りとなった中、「子ども・青年チーム」が「大人チーム」を4対3で撃破。続く、「Tボール大会」では、子どもたちが、朝練の成果も発揮、「これって面白いですね。このTボールセット、いくらですか?」と質問が多数寄せられました。(約2500円ぐらいからです。)そして、丸森の聖書のみことばつきの、おしゃれな大型トラックの荷台に「満載」され、後ろの扉を開放してのドライブで、温泉に楽しく向かいました。
 午後は、雨が完全にあがり、澄み切った青空。台風も、コースがそれたとのことでした。いきなり、ぽかぽか陽気の日差しの中でのピクニック、フィールドアスレチックでは、3、4メートルのジャイアントスィングロープなどで大はしゃぎでした。戻ってからは、自然発生的に、ソフトボール大会。6才の子どもから参加する男女混成チーム。楽しいながらも、燃えに燃え、「青春って何だ!」モード、好球必打、鋭い打球や好プレーの連続でした。16対13の僅差で決着が着くまで、熱戦が繰り広げられました。菜ちゃん、詩穂ちゃんはじめ、たくさんのチアリーダーたちの応援も、選手たちへの大いなる励ましでした。
 夜はキャンプファイヤー。そして、チャーチ&ホームスクーリング、一番大変だったことと、一番、よかったこと。そして、今後の祈りの課題を分かち合いました。松本さんの知人が、大きな天体望遠鏡をもってきてくれ、満月を観測。マシュマロスティックを焼きながら、エンジョイしました。
 三日目、朝5時55分。「大きな虹が出てるから、起きてビデオ取材してください。と、夏枝さんがいってます。」との中島若樹さんの声で目が覚めました。起きて向かいましたが、すでに消えかかっていました。それで、歯磨きに向かっていたら、小畑英基さんから、声をかけられました。「すみませんが、虹が出てきました。」急いでいくと、そこには、キャンプ場正面の山々に架かる、大きな虹がありました。小畑さんに促され、さらにサッカー場に向かうと、山すそに鮮やかに降り注ぐ、虹のカクテル光線の輝きが、はっきりと見えました。その虹は、約1時間30分、ずっと、見え続けました。このように長く架かり続けた虹は、見たことがありません。チャーチ&ホームスクーラーたちへの主からの励まし、聖書の虹の契約を思わずにはいられません。今春の松本ファミリーのビデオのエンディングも、「虹」だったし(「永遠の栄光に目を向けて」)。「わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。、、、虹が雲の中にあるとき、わたしはそれを見て、神と、すべての生き物、地上のすべて肉なるものとの間の永遠の契約を思い出そう。」(創世記 9:13-16)1時間30分あまり、現れ続ける虹のカクテルを撮影しながら、主の教育命令に従って、ただ、み言葉に従って、立ち上がり続ける、全国のチャーチ&ホームスクーラーたちへの祝福の契約、「大丈夫だよ、この道は正しい」との励ましをいただいた思いでした。
 朝のメッセージは夏枝さん。幼子のような信仰で、と、「子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません。」(ルカ 18:17)。最後は宿泊したロッジを舞台に、記念撮影。楽しくて、暖かい体験を共有でき、松本ファミリーに感謝、そして、主を心から讃えました。
 帰ってから、事務局にも、いくつかお便りをいただいて励まされました。「大人と子どもが大自然の中での時間と空間を共有できて、特別なキャンプでした。スタッフの発する言動に、いく度も心暖かくなりました。・・・サッカーやソフトでハッスルしているお父さんを見て「お父さん大丈夫かなー、明日仕事やのになー!」と心配している松本詩穂ちゃんのお父さん想いの声や、菜っちゃんの「あー、みんな帰ってまう!」という淋しそうなつぶやきも心に残っています。・・・また参加された方々の分かち合いを聞くことができ感謝でした。それぞれに問題、課題、困難な事があるけれど、そんな中でもひたすら主に従いたいと願っておられる方達ばかりで、本当に嬉しかったです。(中島啓子さん)」

5.光造られた父からの贈り物、白馬に向けて
 今年は、例年以上に、参加申し込みが早く、感謝しています。良き知らせですが、主講師のジョシュア・ハリスを育てた母、ソノ・ハリスさんがセッションをいくつか持ってくれることになりました。当初は、祖母のリリィさんのお世話を中心にということで、スピーチは、2007年度の白馬でという計画でしたが、主が特別に思いと導きを与えてくれてました。ジョシュアたち6人の子どもを育て、今も4人の子の、現役ホームスクーリングママです。全米のホームスクーリングセミナーのまさに草分け的な存在です。また、ソノさんの子どもと、ジョシュアの子ども(おじさんと姪っ子)が同い年の6才という、若さとフレッシュさを保ち続けているお母さんです。そんな母と子、孫と祖母、4世代からの油注がれた主講師ファミリー、そして全国からの参加者との交わり、学び、そして、家族・教会の一生の思い出に残る体験をされませんか。子どもたちとの楽しい体験を積み重ねていくことは、きずなを深め、主の弟子として育てていく上で欠かせません。良き仲間の存在や情報を与え、体験させておくことも、大切でしょう。我が家も、今年も、子どもたち二人を連れて参加します。この3日間は、格別です。
 皆さん、どうぞ、この機会、いかしてください。また、その日、どうしても来れない方々のために、翌週の東京会場での「ジョシュア・ハリスの恋愛・結婚・家庭セミナー」の開催も許されています。ご参加、また、お祈りのほど、どうぞ、よろしくお願いします。
 祝福された日々。もちろん、時には、困難も許されますが、その時こそ、主の大きな祝福が待っていて、なにか意味あることが起こる、そのことを教えられます。上からくる良い贈り物と主の御手を信じ、主にゆだね、主の力で進むことを教えられています。
「主に信頼して善を行え。……あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」(詩篇37:3〜5)
     皆様の上にますますの祝福のあることを祈ります。

感謝しつつ
チア・にっぽん代表 稲葉寛夫

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