チア・にっぽん Chea Japan - Church & Home EducatorsAssociation Japan
巻頭言66号
彼らが苦しむときには、
いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。
その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、
昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。
(イザヤ 63:9)
 ハレルヤ!
主の御名を賛美します。いよいよ、チア・コンベンション前の最後のニュースレターです。コンベンションの抄録が完成しましたので、お届けします。各講師の皆さんやチルミニ奉仕スタッフの皆さんほか、「少しでも助けになれれば。神様に貢献できれば」と、心を尽くして、準備されています。今年もすでに、多くの皆さんにお申し込みいただいていますが、まだの皆さん、どうぞ、お出かけください。ご都合で難しい皆さんは、祝福のお祈り、是非ともお願いいたします。
チア・にっぽん代表 稲葉寛夫

全国ロケ取材&セミナー、感動のうちに終わりました!
編集のために祈りお願いします!
 この2ヶ月あまり、全国の皆さんと会う機会がたくさん与えられました。インタビューし、カメラを回しながら、何度、涙が出たことでしょうか。「すごいなー」と喜ぶことがとても多かったです。その重要な仕事に関わることのできた喜びと使命の重さを改めて感じました。その真実を、コンベンションにもっていきたいと痛切に思いました。
 今年の取材は、関西、関東、北海道、北陸のチャーチ&ホームスクーラーの皆さんにお世話になりました。

熱く燃えたQ&A タイム in  横須賀
 横須賀でのセミナーは、4年ぶりでした。そこからホームスクーラー3家族と、チャーチスクーラー1家族が生まれたのだそうです。チャーチスクーラーの方は今春卒業して、東南アジアに宣教師として出発したとのことでした。さらに今春から、新しいホームスクーラー(以下、HS)家族が立ち上がるとの熱気の中、午後のQ&Aは白熱してとても楽しかったです。
 さらに、現在、検討中のお父さんが、HSをためらう二つの理由を話してくれました。「娘は看護士をめざしているが、資格はどうなりますか。大学に行けますか?」。それで、昨年度からスタートしている「高卒認定試験制度(高認)」を紹介しました(詳細は、マガジン20号とチアのホームページ、www.cheajapan.comへ)。
 チアには今、チャーチ&ホームスクーラーの国内の進路として、「横浜市大」、「上智大」、「慶応大(通信)」、「中央大(通信)」、「玉川大(通信)」、「関西の私大」、各地の神学校・専門学校、就職…といった知らせが届いています。国外も、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの各大学…と増えています。
 「もちろん、受験科目の準備は必要なものの、受験資格としては、すべての国公立大学、あるいは、医者でも弁護士でも、基本的に問題ない時代に入っています。その架け橋となる『高認』も、準備さえ怠らなければ、落とすための試験ではないので、大丈夫です。チアのメンバーでも、すでに合格者が相当数でています」といった話しをさせてもらいました。
 そのお父さんのもう一つのためらいは、「自分の奥さんが教えることができるだろうか?」といった質問でした。その奥さんは、すぐに手を挙げてくれ、「朝の礼拝で、『I Can Do Nothing, but God Can Do Everything! 人にはできないが神にはできる!』(「人にはできないことですが、神は、そうではありません。どんなことでも神にはできるのです。(マルコ 10:27)」)と聞いて、そうだと思いました。私にもできると思いました!」と話してくれ、会場の皆さんから拍手喝采でした。そうです。お母さんが微分・積分がわからなくても大丈夫! 子どもたちには、わからない時にどう対応していくか、教えていくし、自分からやる気を起こさせる方法があるので、主に従って、忠実に続けていけば大丈夫です。
 この二つのやりとり後、そのお父さんは「疑問がとけた」と話してくれました。それで、今回のコンベンションに参加くださって導きを求め、さらに備えたい旨を話してくれました。ハレルヤ! 皆さん、お祈りください。

教育の力って、どれだけ大きいのだろう! 〜 茨城・マックススクール
 今回のロケ月間で、改めて、痛烈に感じたことは、教育の影響力の大きさです。茨城県下館市の「マスターズクリスチャンスクール(マックス)」も、その一つでした。ここでは、自称「非行少年」であったAくんとの出会いがありました。彼は、将来、親のいない子どもたちを助けたいと、マックスを卒業後、東京の福祉の専門学校に通っています。週末には、母校に戻り、毎週、掃除をしていきます。彼は、マックスでキリストの愛にふれ続け、信じ、変えられたのだといいます。洗礼式には、ノンクリスチャンの親が来てくれて、うれしくて、泣き続けたのだそうです。
 ホームスクーリングマインドのチャーチスクールをめざす同校の教師の秋山隆紀さんに、聞きました。
 「本音のコミュニケーションを勝ち取るために、基本的には、どの先生も一生懸命でしょう? どこが違う?」「うーん。…神を恐れることかと思います。最初はただ、悪いことをしないように…ぐらいだったのですが、まず私たち大人が、真剣に、このことばをとらえ始めたことが大きかったと思います」。
 マックスをリードする渡辺亨校長が淡々と話されるインタビューにも、涙が出てきてとまりませんでした。

DVD「ようこそ チャーチ&ホームスクーリング3」
サンプル版とコンベンション抄録、全国へ
 先月末、皆様へお届けした「ようこそ」DVD&抄録(速報)ですが、今月第一週に、全国の教会に向けて、発送されています。先月は、その編集と制作でも大忙しでしたが、主が首尾よく、完成させてくれました。皆さん、ご覧いただけましたか。最近の事務局への問い合わせや、今回の申し込み状況を見てもそうですが、新しい方々からの問い合わせが増えています。7年目に入り、情報が浸透してきていること、現実のニーズが現れていること、本等の展開でウィングが広がってきていること、そして何より、皆さんの実際の「実」が見えてきていることなどが考えられます。「万軍の主の熱心がこれを成し遂げる(イザヤ 9:7)」真実が、あることはもちろんです。皆さんの真実を、映像を通し、しかも、受け取った方に都合のよい時に見てもらえるDVDで全国の教会に分かち合えることは、これも主が与えてくださった、大切な武器と思います。よき啓蒙の武器として、魂の救いの道先案内として用いられるよう、お祈りください。「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた(イザヤ 63:9)」。家族・教育が聖書に立ち返る、このキリストの福音を、まだまだ、多くの新しい皆さんが、待っておられると思います。扉が開かれている限り、水の上にパンを投げ続けられればと思います。

北の大地からの聖なる風 〜 動き出す北海道!
 三浦 光世氏「綾子も生きていたら、この働きを感謝して、皆さんに、お礼したと思う。恐れるな。神が共におられると神様が語ってくださっている気がしますね」
 北海道に飛んで、まずは旭川。三浦光世さんが、チアやチャーチ&ホームスクーラーへの励ましのことばを寄せてくれました。「『恐れるな。わたしはあなたと共にいる』。そう神様が語ってくださっている気がしますね」。開口一番、アーメンです!「綾子も生きていたら、この働きを感謝して、ありがとう!と皆さんにお礼したと思う」。
 「光世先生の人生を通して、神様が教えてくださっていることは?」との問いには、「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。詩篇119篇 71節の、これですね。それで、私は神の救いと、神ご自身を知りました」とのこと。そして「伝道。綾子の執筆の目的は『伝道』でした。それで非難も受け続けましたが、動じませんでした」。ハレルヤ! そんな励ましのことばのあと、前に連れていってもらった料理屋さんでごちそうになった、毛ガニやウニがどれだけ、おいしかったことか!!

ポプラ並木の街、札幌交流会が色づき始めた!
 続いては札幌ホームスクーリング交流会入学&進級式。旭川でのセミナー2回も含めると、札幌の皆さんとは、6年連続の再会となりますが、北の大地の仲間たちには、毎回、心洗われる思いです。今年は10家族がホームスクーリングを行います。今回は、その中で4家族訪問しました。
 鍵和田ファミリー。17才から6才まで、5人の子どもたちとのにぎやかなHSに、お父さんは「家族が仲良くなった。やってよかった。圧倒的な勝利者(ローマ8:37)の約束、にぎれて感謝」。
 笹山ファミリーは、カナダGLEEM5ヶ月留学帰りの麻衣ちゃんが、17才でHSをスタート。高認は、あと2科目だけでオーケーとのこと。
 成田ファミリーのお父さんは、「やったらいいだろーなーと思っていましたが、コンベンションで話を聞きながら、これは、やれたらいいなあではなくて、やらなければならないことだと確信しました」とのこと。
 獣医師の北村さんは、自分の人生・受けた教育のマイナス面は、繰り返させたくないと、夏葉ちゃん(6)が妻ゆかりさんの胎内に授けられたころから、HS準備。その夏葉ちゃんが、6才になり、病院で手伝っている姿にも感動しました。チャーチ&ホームスクーラーと「仕事」の訓練は、「神様、父母を尊敬する、従う」、「聖句暗記」や「嘘をつかない」等と同様、各地の家庭、スクールの合い言葉のようで、すごかったです。同時に、「証しになろうと、がんばりすぎなくていいんだ。これを知って楽になりました」ということばも共通してました。

まっすぐに進む北陸と積極的な関西・四国地区
 その後、取材した北陸・金沢の梶山直樹さんの長女結衣ちゃん(5)は、生後2ヶ月の妹(写真左下)のおむつも、上手に替えてしまいます。金沢を舞台にした北陸のチャーチ&ホームスクーラーたちのゴスペルはレベルが高いです。クリスチャン2世として苦しんだすえ、今に至る梶山さん、また、「学校が大好き、いい思い出がいっぱい」の中から、HSに導かれた奥さんの志津さんの話にも励まされました。
 同じ北陸、福井の松岡さん夫妻は、牧師家庭ならではのホームスクーリングのチャレンジについても話してくださいました。揺れる思いをご主人に支えられたみぎわさんは、「聖書がしなさいと命じるので、行う、その原点にたどり着きました」とストレートに語ります。
 ほかにも、たくさん分かち合いたいです(四国からも含め、100人あまりが参加し、ものおじしない積極的な姿が感謝だった関西ミニ学芸会。詳細については7ページ)。詳しくは、コンベンション会場のスクリーンにて、ご覧ください。編集のためにもお祈りください。

現場主義&祈りのサポートを!
 「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。(イザヤ 63:9)」
 皆さん、今年のチア・コンベンション、どうぞ、お出かけください。現場主義ということばがあります。周辺で読んだり、聞いたりして得られる情報、過去の情報や体験に基づく情報も大切です。でも、実際に出て行って、直接、見て、聞いて実体験できる情報があります。私自身、実際、取材していても、去年や数年前とは違う、「今」だからこその発見や、語りかけが、必ずあります。
 聖書的に言うならば、聖霊の油注ぎ、その震源の最前線を、ある面では繰り返し、ある面では、新しく、受けられてはどうでしょう?ということでしょうか。今回のコンベンションも、皆さんになにか、必要な情報と力を与える機会となるのではと思い、心からお勧めします。
 どうしても無理な方は、祈りのサポートをお願いします。祈りのサポートは大きな力です。全国への啓蒙、環境整備、伝道の意味合いも大きいので、ぜひ、皆さん、祈りに覚えてください。私たちも、来られない皆さんには、本や次号のマガジン、講演CD等でできるだけ、サポートしようとは思っております。
 今回の取材・セミナーツアーを経て、改めて、皆さんを尊敬し、誇りに思いました。そして、主の確かさと畏敬の念を新たにしています。
皆様へのますますの祝福を祈ります。

感謝しつつ
チア・にっぽん代表 稲葉寛夫

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