| 巻頭言60号 |
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ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、その名は
「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」
と呼ばれる。その主権は増し加わり
……万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。(イザヤ9:6、7) |
主の御降誕を心からお祝いします。お祈りいただきました「励ましとチャレンジセミナーin白馬」は、今年もまた、520名もの皆さんの参加を得て、主の大いなる祝福とチャレンジのときを重ねることができました。セミナー後も、皆さんからのたくさんの反響をいただきました(4〜6ページの皆さんの声をご覧ください)。ご参加、お祈りを心から感謝します。至らない私たちを反省しつつも、この1年、一つ、一つ、主が私たちを教え、祝福し、積み重ねられていく実を喜び、主と皆さんに心から感謝し、新年を期待してます。 |
| チア・にっぽん代表 稲葉寛夫 |
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| 1.従ってあまりある報い―白馬の雪原での家族との礼拝 |
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| 「ダディ、スノーだよ。山に登ろう!」。白馬のホテルに前日に入った私は、エミリ(8)と真祈史(13)の喜んだ声で目が覚めました。ロサンゼルス育ちの彼らには、めずらしい白銀の世界。4年ぶりに訪れた日本、時差ぼけで午前3時過ぎから起きていた彼らと一緒に、山頂をめざしました。6年越しのドリームカムトルー! そうです。チアがスタートして初めて、チアの企画に子どもたちと一緒に参加する夢がかないました。今まで、いつも大会用のビデオ編集や準備に追われ、私自身に余裕がなく、子どもたちも結構忙しく、いつも家族連れの皆さんを見て、「いいなー」という感じで過ごしていました。が、ついに時至って、道が開かれました(妻の和紀子には久々の一人の時間。ほとんど、家の掃除に明け暮れたらしいですが…J。)。 |
| 雪に触れ、喜んで雪の上にねっころがる、エミリ。どんどん登っていく真祈史を追っかけ、感謝しながら雪原での礼拝を行いました。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。…もし喜んで聞こうとするなら、あなたがたは、この国の良い物を食べることができる。しかし、もし拒み、そむくなら、あなたがたは剣にのまれる」と、主の御口が語られたからである。」(イザヤ1:18−20) |
| 「ダディも真祈史もエミリも雪のように純白にしてくれる、すごいイエスさまを救い主として信じるか?」「イエス」「喜んで聞くなら祝福、そむくなら剣……だから、神さまに従って行こう!」「アーメン」 雪の白馬での子どもたちとの礼拝と新たな決心のときとなり、「この瞬間のためだけでも、6年間、ホームスクーリングやチアをやってきて良かった! 主の御ことばは本当に本当だ!」、私は、そう思いました。 |
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| 2.不思議な助言者、力ある神の主権 |
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| 今回いただいたコメントの中に、「稲葉さんは、これまでやってきたことの正しさを確認しているようだった…」とありました。ハレルヤ! そのとおりです。 |
| ますます「御ことばの確かさ」、「万軍の主の主権」ということを思いました。主、以外にないでしょう。そして主の御ことばは、目に見える状況とまったく関係なく、そのとおりになっていく。聖書に書いてあるとおり、万軍の主の力の強さ、主の期待の大きさを改めて確認しました。ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。 |
| ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。その主権は増し加わり、……万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。(イザヤ書9:6,7) |
| このチャーチ&ホームスクーリングのムーブメントは、その主のみ心に押し出されてスタート。その主を、ただ恐れて聞き従っていくことを示され続けてきました。6年の積み重ねによって、醸成された実の現われと、この歩みへの主の御手の強さを思いました。 |
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| 3.時が来ると実がなり |
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| 白馬が終わった後で、オフィスに送られてきた反響が特別に多かったのが今年の特徴です。「私自身は最終日はなぜだかただただ涙が出てしまい、主が近くにいて下さることを感じ、本当にうれしかったです」「これまでの白馬もよかったが今年は格別。白馬の感動が続いています。私だけそのように感じているかと思いましたが、友人に聞いたら、同じ感想を話してくれました」「子どもは、白馬の楽しさが忘れられないらしく、何度も思い出し、1年は待てないといっています」「子どもたちに尋ねると、教えられた聖書の話を驚くほど詳しく覚えており、喜んで話してくれました」「参加している子どもたちの成長を感じた。この子どもたちが時代を担うときの日本、霊的な覚醒が起こるときかもしれない」「白馬から帰って、いよいよホームスクーリングに対する戦いが始まりました。両親に昨日、話をしましたが、ひどい反対を受けました。頭ではわかっていても、実際に経験するということは、大変なことですね。神様に頼らないならば簡単につぶれてしまいます。白馬で「殉教」の本を買って、ちょうど読んでいたので随分助かりましたが、これからも必死に祈り求めていかなくてはならないと思いました。祈りで支えていただければ幸いです」……ほか、多数。 |
| チャーチ&ホームスクーリング、もちろん、何年たっても、新たな労苦や困難、成長もあれば失敗もあるでしょう。完全になんて到底できないし(イエスさま100%、私たちはゼロ)、思いどおりにもいかないし、時間もかかります(今回の真祈史やエミリと一緒の参加も、6年越しの願いの答えでした)。何度も失敗し、悔い改めながら、でも御ことばを信じて、赦しと力をいただいて、結果をゆだねて、一歩、一歩、歩んでいく歩みです。 |
| でも、主を愛し、その姿勢で進む限り、時差があっても「時が来ると実がなり」(詩篇1:3)、自分で気づいても気づかなくても、必ず、祝福してくれる、目に見える状況ではない、すべてを打ち破る、神さまの主権の確かさ、主の霊の導きと助け、その強い御手の励ましを感じました。確かな主を、恐れます。 |
| エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。その上に、主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、はかりごとと能力の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。(イザヤ11:1,2) |
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| 4.自己実現ではなく、いかに死ぬか−自己犠牲のキリストの姿 |
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| 親や教師が、いかに自分に死んで、犠牲を払えるか、この大切な鍵のことも、セミナー中、心に響いてました。今回は、たくさんのメディアの方々も詰めかけてくれ、二日目の午後の自由時間中、記者会見のときを持ちました。メイン講師二人は大好評でした。メディアの悪影響から子どもたちをいかに守り、また、見分けていく力を養っていくか、ハリウッドで大きく用いられているテッド・ベア博士。今、アメリカで映画「新ジーザス」を共にプロデュースさせていただいていますが、彼と話しているとスピルバーグやカッツェンバーグといったハリウッドを牽引するそうそうたる人々から電話がかかってきます。テッド博士の背後には、数千万人のクリスチャン(映画のマーケット)がおり、数十億円単位で、興行成績にも響く、その影響力を、ハリウッドは見ています。そして、テッド博士はハリウッドに影響を与え、また、全米の教会や家族にメディアを吟味する具体的な方法を啓蒙してきました。「今の日本に必須の情報」「日本では、このようなメッセージや実践は聞いたことがない」といった反響を呼び、当日用いた資料請求も相次ぎました(11ページ参照)。 |
| また、スーザン・ビーティ氏は、現在、200万人が行っているホームスクーリング(HS)の草分けとして、20年前、全米でリーダーの一人として、世界初の広域のHS団体「チア・カリフォルニア」を創設。「私たちのころと今の日本のC&Hスクーラーの皆さんは同じだ! 自分も不完全で、たくさん苦闘もあったけど、聖書的教育の最善としてホームスクーリングを確信してる」と、ざっくばらんに話してくれました。「飾らず、正直」に「具体的で、心一つ」の時間でした。 |
| この二人の話は記者の皆さんの強い関心を呼び、30分ぐらいの会見予定が2時間を超えました。その盛り上がりは、とてもうれしい一方で、心が痛みました。その間、エミリがどうしているか気になったからです。でも、メディアの皆さんを通しての情報伝達は、このムーブメントが正しく理解され、皆さんの助けのためには、大きな力です。会見の司会と通訳をしながら響いたことは、自分に死んで、主に委ねるということでした。「家族の聖書への回復」を訴える私たちであり、最大限、責任を持ち、愛し続けますが、その愛する家族も、キリストよりも優先する存在ではありません。 |
聖書は、命じます。
「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません(ルカ14:26,27)」。この聖句をもって、主に与えられた親の責任を放棄することは、過ちです。逆にいわゆるマイホーム主義となって、全てに家族が優先というのも、聖書の教えと違うでしょう。最大限、家族・教育への責任を果たす、同時に、愛する家族であっても、キリストより優先する存在ではないこと、そして、家族、そして自分を否定してまでも、主を優先すべきときがある、そのことを思います。 |
| 盛り上がった記者会見が終わって午後3時、上階に飛んでいくと、エミリは、枕ファイト大会で盛り上がっていました。2時間、面白くって、ずっとやっているとのこと、真祈史も小さい子どもたちを導きながら、ファイト中。結局エミリは、夕食までの4時間、ひたすら、枕ファイトで盛り上がりました。このことは「自分に死ぬ」というには、あまりに小さな出来事かもしれないですが、でも、私にとっては「死ぬ」選択をして、結果的に、どちらも最高に祝福されたことを喜びました。 |
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| 5.福音の大使 |
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| 「白馬、また来たい。来年はキャンプも来たいなー」との真祈史とエミリの祝福されたコメントの中で東京に戻りました。真祈史が受けた「ティーンエージャー向けのリーダーシップ養成コース LIT」の弟子訓練も楽しかったらしく、朝8時から夜10時すぎまで一緒に過ごし、大切な思い出になったようです。翌日、小樽の祖父母宅に向かう飛行機の中、「ダディはどうしてジーザスを信じたの?」とエミリ。「(あれ、話してなかった???)それはグッド・クエスチョン!」と分かち合う機会がもてました。小樽には、久々のおじいちゃん、おばあちゃんとの出会い、小樽の運河に連れて行ってもらったり、和紀子の子ども時代の宝物とかもらったり、やさしくしてもらいました。 |
| 「イエスさまのことを分かち合おう!」との願いをもっての旅でした。最後に千歳空港に送ってくれたおじいちゃん、おばあちゃんに、喫茶店で、絵を描き、「Jesus loves you!」と添えて、手渡す機会も与えられました。 |
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| 6.強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。(イザヤ35:4) |
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| このような恵みの中で終えられたこの1年、今、思うことは、主の前にひざまずき、足りなさを悔い、赦してもらい、恵みあわれみを感謝し、そして、主にあって強く立ち上がっていくことです。新年も、主を愛する者の選択を、ますます、し続けられるよう、お願いすることです。 |
| 「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。復讐が、神の報いが来る。神は来て、あなたがたを救われる。」そのとき、目の見えない者の目は開き、耳の聞こえない者の耳はあく。そのとき、足のなえた者は鹿のようにとびはね、口のきけない者の舌は喜び歌う。荒野に水がわき出し、荒地に川が流れるからだ。…そこには獅子もおらず、猛獣もそこに上って来ず、そこで出会うこともない。ただ、贖われた者たちがそこを歩む。…楽しみと喜びがついて来、悲しみと嘆きとは逃げ去る。(イザヤ 35:4−10) たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。…もし喜んで聞こうとするなら、あなたがたは、この国の良い物を食べることができる。しかし、もし拒み、そむくなら、あなたがたは剣にのまれる」と、主の御口が語られたからである。(イザヤ 1:18−20) |
| この1年、大変、お世話になりました。今年も皆さんと主にあって労苦と喜びを共にし、このように感謝の中で1年を終え、そして、新年、7年目に向かっていける恵みを心からうれしく思っています。皆様、ご家族、スクール、教会の上に、ますます主の恵みが増し加えられますよう、心から祈ります。 |
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メリークリスマス & A HAPPY NEW YEAR!
稲葉 寛夫
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