| 巻頭言58号 |
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イエスは弟子たちに、
「さあ、向こう岸へ渡ろう。」と言われた。
(マルコ 4:35) |
| ハレルヤ! 皆さん、お元気ですか。全国のチャーチ&ホームスクーリングの様子をお伝えするDVD「ようこそ、チャーチ&ホームスクーリング II」をお届けすることができるようになりました。6年経った今、結び始めている各地の実と、また、近づいた白馬セミナーをご紹介します。ぜひ、ご友人、ご親戚の皆様等、啓蒙活動に用いていただければと思っています。 |
| チア・にっぽん代表 稲葉寛夫 |
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1.HSLDA 全米リーダーズ会議(フィラデルフィア)への参加
主のネットワーキング、進む! |
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| 今、フィラデルフィアのホテルにて書いてます。HSLDA(ホームスクーリング法的擁護協会)主催の全米各州レベルのホームスクーリング団体のリーダーたち、300名あまりが参加したセミナーに招いていただき、5日間の会議を終えたところです。日本の状況をビデオ等で報告し、「圧倒された! 逆にチャレンジを受けた!」と、大好評でした。期間中、不思議な出会いがたくさんあり、一言でいって「神様はすごい。主のみことばの通りになった。これから、ますます、主のために役に立てるよう、変えられたい!」。そんな思いでいっぱいになる5日間でした。 |
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| 2.ガリラヤ湖畔での主の語りかけ ― 7年前、神様に従ってよかった! |
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| フィラデルフィアでの恵みの序章は、イスラエルから始まります。前号で報告しましたとおり、先月、映画「新ジーザス」制作に向けてのイスラエルでのロケーションハンティング、2週間の旅へと向かいました。私にとって、4回目となる聖地。今回は、特に「チア・にっぽん」の立ち上げと広がり、映画「新ジーザス」への導きといった、これまでの約7年間の主の御手の素晴らしさを確認し、さらに従っていけるよう、祈る機会となりました。 |
| 7年前の1998年12月、私は、今後の進路への明確な指示を祈り求めながら、イスラエルを旅していました。当時、ハーベストタイムUSAで、月に一度、番組制作をしながら、巡回伝道者として、アメリカ各地の教会で奉仕させていただいていました。ミス・アメリカのへザー・ホワイトストーン、LAドジャースのブレット・バトラー選手、全英オープンの覇者、トム・レーマンとの出会いといった、充実した日々でした。 |
| 同時に、ハリウッドでの取材で出会ったテッド・ベア博士(今回の白馬での基調講演者)らから、「ハリウッドでの映画制作に踏み出さないか。ヒロなら、十分、展開できるよ」と、真剣にチャレンジされていた時でした。また妻の和紀子は、準備していたアメリカの医師の国家試験を突破し、インターン医師としての実地訓練が必要で、和紀子に代わって、私が家事や子どもたちの世話をする必要も生じ始めていました。 |
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| 3.「さあ、向こう岸へ渡ろう」(マルコ 4:35) |
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| ガリラヤ湖畔で語られたイエス様のみことばが、2000年の時を経て、同じ場所で聞こえるようでした。「さあ、向こう岸に渡ろう!」。ガリラヤ湖面は陽光を受けて輝き、きらめきでいっぱいになった光の中から、みことばだけが強く、私の心に響いてきました。その深く、熱い、喜びのなかで、「これは本当に主の導きでしょうか」と確認し続けたことは今も、忘れられません。 |
| それから約1年3ヶ月後、待望の「向こう岸」に渡ります。私にとっては、4年越しのホームスクーリング取材の番組化、それをきっかけに始まった、我が家でのホームスクーリング。そして、日本でホームスクーリングを孤軍奮闘している数家族や、当時、生まれたばかりのチャーチスクールを助けようというチアの始まりでした。 |
それは、自分で考えていたものでなく、緊急の必要と主の召しを思って、ただ主に従う思いで、進んでいったものでした。そのチアの展開は、思いがけない急拡大をしました。一方、その時「志(ピリピ 2:13)」を与えられていたハリウッドは、半年後に突然、道が開かれ、和紀子の仕事で1年いたハワイから、ハリウッドへの再上陸となります(ハワイでの牧師としての1年もとても祝福された体験でした)。
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その半年後、和紀子は、一歩手前まできていたアメリカでの医療の道を自ら辞めて、ホームスクーリングと私のバックアップに専念することに導かれました。私は当時、もったいないなと思いましたが、今は、和紀子の決断は、その後のチアの展開を支えることになり、本当に神様からのものだった! と、とても感動しています。
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| 約7年ぶりに、再訪したガリラヤ湖。今回は、与えられていた「志」そのものの映画制作、しかもその究極的なゴールであった、「イエス様の福音を伝える映画」制作準備のために9名で、制作準備にあたるという、7年前に願ってもみなかった、祝福の展開でした。 |
| 「さあ、向こう岸へ渡ろう」という、み声を確信して、信仰をもっての展開でしたが、主の不思議な計画と恵み、誠実さとあわれみを思わずにはいられませんでした。もちろん、まだ、道半ばです。でも7年後、ここまで導かれた事実の前に、ガリラヤ湖畔の風の中、ただただ、主に感謝し、主に励まされていました。 |
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4.「主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、主の宮の奉仕の
すべての仕事を完成させてくださる」(歴代誌1 28:20) |
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| ミニストリーが進むと、もちろん、戦いも激しくなります。タプハから山上の垂訓の丘に向かい、青く静かなガリラヤ湖を遠望しながら、聖書を読みました。そこで、次の聖書のことばが与えられました。「強く、雄々しく、事を成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。神である主、私の神が、あなたとともにおられるのだから――。主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、主の宮の奉仕のすべての仕事を完成させてくださる。見なさい。神の宮のあらゆる奉仕のために祭司とレビ人の各組がいる。あらゆる奉仕のために知恵のある、進んで事に当たるすべての人が、どんな仕事にも、あなたとともにいる。」(歴代誌1 28:20、21) |
| その後、エルサレムに戻り、政府の関係者や聖書学者、これまでの「ジーザス」などで、現地のマネージャーとなった人々と出会いました。イスラエル政府が公認し、積極的なサポートを約束してくれたことは、とても良かったです。ロケをしたい多くの地は、国有地ですから。他にもロケのための将来のスタッフ候補者が、ぞくぞく訪れたという感じでした。ハリウッド映画の平均制作年数は9年。今、5年めとなる、このプロジェクト、一歩、一歩、前進している感じです。 |
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5.聖書に基づく教育、啓蒙への強力な武器
−DVD「ようこそ、チャーチ&ホームスクーリング2」の完成 |
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| 日本に戻って、前述の「ようこそ、チャーチ&ホームスクーリング2」の制作と映画のアメリカの出資候補者の接待、それからHSLDAでのプレゼンテーション用のビデオの制作に向かいました。 |
| このムーブメントの鍵は、愛と忍耐と情熱と祈りをもって、伝えていくことにあります。そうすると、主が選ばれた人々には、必ずわかってもらえる、これが、この6年間、起こってきたことでした。教育について、主を恐れ、愛することを親が責任をもって、「あなたの子どもたちによく教え込みなさい」、「あなたが家に座っているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも」(申命記6:4−7)という、聖書の命令に従うことを伝え、日本での実を映像を通して伝えることは、理解を深め、霊に問いかけ、大きな収穫につながります。その成果は、コンベンションやキャンプで、続々、チャーチ&ホームスクーラーの決心者が与えられたり、教会からの問い合わせが増えたりとの効果や、将来に向けての、霊的な空爆のような結果となって現れていました。何よりも、魂が天国に行くか、地獄に行くかが、かかっているテーマですので、緊急性があります。 |
| その意味で、大きな意味を持つDVDですが、イスラエルでの2週間の消耗も激しく、今回は、スケジュール的にも、体力的にも、無理という判断で、一端、来年に順延することにしました。経済的にも、かなりの負担となるので、延期した方が、助かります。それで、今回は、できるところまで編集しようと思って制作していましたら、スタッフの助けと主の不思議な助けの中で、結果的に完成しました。ハレルヤ! |
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6.「知恵ある、進んで仕事に当たるすべての人が、
どんな仕事にも、あなたとともにいる」(歴代誌1 28:21)。 |
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| DVD制作を終えて、ロサンゼルスに帰国、2日後にフィラデルフィア、HSLDAの会議へと向かいました。このHSLDAでは、摂理的な出会いが、次々と与えられていきました。 |
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7.車イスからの応援
−「死んでもいいから日本に行って助けたい!」 クリス・クリカ弁護士 |
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| ディナー会場となったフランクリン博物館からホテルへ戻る時刻が近づき、会場を出ようとしたとき、車椅子に乗った、HSLDAのクリス・クリカ主任弁護士と会いました。彼も日本のチャーチ&ホームスクーラーに愛情深く、NHKや朝日新聞を始め、日本のメディアがホームスクーリングを取り上げるときには、必ず、インタビューされる人物です。今、多発性神経硬化症をわずらっていて日本にはこれませんが、「死んでもいいから日本に行って助けたい!」と、調整に入るなど、熱い思いでいっぱいの国際弁護士です。今回も、日本についてビデオリポートする時間を特別に作ってくれた張本人です。この出会いから、その夜、次の出会いが始まっていきます……。主を讃えるこうした最初の夜の不思議な出会いは、5日間の「主への驚きのセミナー」のほんの「幕開け」の驚きにしか、すぎませんでした。続きは、次回に書きますが、主から教えられた結論を伝えます。 |
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8 白馬へ、「さあ、向こう岸へ渡ろう!」(マルコ 4:35)
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| 日本のチャーチ&ホームスクーラーは主に特別に、愛されているということ。そして、聖書のみことばの真実と、これから起こってくることへの大きな期待と信仰のチャレンジです。 |
| 「主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、主の宮の奉仕のすべての仕事を完成させてくださる。見なさい。神の宮のあらゆる奉仕のために祭司とレビ人の各組がいる。あらゆる奉仕のために知恵のある、進んで事に当たるすべての人が、どんな仕事にも、あなたとともにいる。」(歴代誌1 28:20、21) |
| 今回のDVDの白馬セミナーには、昨年の様子も収められてます。サマーキャンプで試写しましたが、多くの人々が「次は白馬で会おう!」と盛り上がった好評のビデオです。すでに、「もう十分かな」と思っておられるベテラン(4、5年経過した)チャーチ&ホームスクーラーの皆さん、それならば、今度は、これからの方を「応援する、助ける、与える」気持ちでも参加されませんか:−)。「与えるは受けるより、幸いです。」 |
| そして、これからの皆さんも、おじいちゃん、おばあちゃんを含めた家族・教会の毎年恒例のイベントと考えている皆さんも、あるいは独身の皆さんも、どなたでも、大歓迎です。どうぞ、お出かけください。一生の思い出となる、特別な主の語りかけと祝福と喜びが待ってますよ。「さあ、向こう岸へ渡ろう。」(マルコ 4:35)です。 |
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特別に主に愛されている、また、主にあって、尊い奮闘をされている皆さんの上に、
ますますの祝福を祈ります。
感謝しつつ
稲葉 寛夫
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