チア・にっぽん Chea Japan - Church & Home EducatorsAssociation Japan
 ☆ さっそうと立つチャーチ&ホームスクーリング

 ハレルヤ!新しい年が始まりました。皆さん、いかがお過ごしですか。チア・にっぽんの歩みも、今春には5周年となり、6年目に向かいます。主のあわれみと助け、皆さんの励ましの中で、祝福されました。主にあって勝利、さっそうと立ち続け、仕えていくことができればと祈っています。今年もどうぞよろしくお願いします。

                チア・にっぽん代表 稲葉寛夫

1 神の栄冠を得るために、目標をめざして、一心に走る (ピリピ 3:14)

 今月、東京でのホームスクーリング祈祷会で、励まされました。「5年前のチア旗揚げのセミナーに参加し、その後は迷ったりしてましたが、、、、結婚して子供が与えられ、やはり、ホームスクーリングを示されて、、、」という方や、「最初のコンベンションに出たときは、教会学校への関心だけだったのですが、その後、結婚して、私も子供が与えられて、今、ホームスクーリングが自分のテーマになって、、、」、「旗揚げのセミナーに出ましたが、ミニストリー(ウィクリフ聖書翻訳の宣教チーム)が忙しくて、その後なかなか出れませんでした。、、、、、でも、いつも、世界宣教が強調されているのがうれしくて、、、。白馬には妻が参加し、今回は私が、、、。」といった、数年ぶりの出会いが次々と与えられ、とてもうれしかったです。「結婚」、「出産」、「ミニストリー」、、、5年の歳月が経たったんだ、、、と思うと同時に、継続は力、時至って、使命(ミッション)のポイントにおける再会が許されることは、なんとうれしいことか、、、と思いました。「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。」(伝道者の書11:1)「ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標をめざして一心に走っているのです。」(ピリピ3:13,14)と、示されます。

2 信仰によりて 
  ?わたしは必ずあなたを祝福し、
    あなたを大いにふやす(へブル 6:14)
  翌々日、聖書神学舎での礼拝メッセージを担当しました。チアがスタートする前に、神学舎の先生方にも電話等させていただき、励ましをいただいたりしましたが、5年たって、このような機会に導かれました。今後、日本全国に向かう神学生や教授陣、80名あまりの皆さんに、「不可能」が「可能」になっていく、このムーブメントの現実を伝えられたことは恵みでした。神学生の中には、すでにチアのメンバーの方々がおられたり、創設を手伝ってくれた正木千鶴子さんも、岩手県水沢市への伝道に向かう、フィアンセの若井神学生と共に、待っておられ、小さなお祝いが伝えられました。私は昼過ぎに次のミーティングのために失礼しましたが、チア・スタッフは、教材・本やDVD等の紹介、販売で、夕方までになりました。神学生の方々が何人も銀行に行ったり、売り切れた教材が続出し、翌日、発送となる盛況で、それも感謝で、心強められる思いでした。
  主の祝福に、ますますの信仰を持つことを祈らされます。「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたを大いにふやす(へブル 6:14)」「どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。」
                 (エペソ3:16)

3 プレゼンス(存在感)
  ― 私たちは恐れ退いて滅びる者ではなく
            (へブル 10:39)

 上記セミナー等に先立つお正月、今年は、明治神宮前の路傍伝道の取材から始まりました。ポール・ブローマン先生はじめ、主に示された皆さんが、30数年間、行ってきた伝道です。(私は日ごろ出張が多いので、クリスマスや年末年始は家族と共に過ごす必要を思い、これまで参加できずにいました。今回はぜひ取材をと思い、家族の了承も得て、来日しました:?)。)
  まず、感じたことは、年末年始の伝道が、「恒例の風物詩」、「すでに日本の文化になっている」ということです。存在感を表す、「プレゼンス」ということばが日本でよく用いられているようですが、聖書のみことばの伝道が、首都にて堂々「プレゼンス」を勝ち取っている姿に、「すごい!」と、思わずにっこりしてしまう気持ちでした。
  明治神宮前の初日の朝、担当の警察の責任者の方が、私の横にいたポール2世氏らに話しました。「今年も昨年と同じようにいきましょう。」ポール2世氏は「わかりました。そうしましょう。」と答えました。そして、「例年どおり」の伝道が始まります。「前例」が重ねられ、勝ち取られ、「プレゼンス」は、築かれているわけです。そして、原宿駅を中心に10数本、聖句を書いた大型プラカード(ノボリのよう)、そして、プラカードの先につけられたスピーカーから、聖書のメッセージが原宿全体に響き渡ります。(ちなみに、近くでもうるさくなく、しかも街全体に届くように、それぞれのスピーカーがハイテクでリモートコントロールされ、配慮されています。)警察の皆さんが並んでいてくれているので、警察公認って感じでもあります。初めての人は驚く人もいるようですが、2回め以上の人々は、「年末年始は、このように聖書が並ぶものだ」という風に、当たり前に思っている感もあります。風景みたいな存在で、全体に「暖かく受け入れられている」という空気やまなざしを感じます。特に、募金とか、募集といった利益を考えず、「ただ聖書のことばを伝えたい」という誠実な姿勢も、道行く人を安心させていると思います。下心、押し付けがましさや人間的な説得等、表も裏もないので、その思いも、伝わっているようです。原宿駅周辺に、あちこちにあふれる聖書のことばと、響き渡る聖書のメッセージ。街行く人々に、なぜか違和感なく、ここまでの「プレゼンス(存在感)」を持ちながら、不思議なほど、溶け込んでいます。

4 楽しい伝道 
  ?あなたがたは外に出て、牛舎の子牛の
     ようにはねまわる(マラキ 4:3) 

 次に感じたことは、「たっていると楽しい。」という発見でした。体力的には辛くもありますが、まさに心は踊る、「子牛のようにはねまわる」です。15年ぐらい前、吹雪の御茶ノ水駅前で見たとき、私は「すごい!なんて偉いんだ。」と思いつつも、青少年たちが、「マインドコントロール」されてるのではと危惧し、尋ねてみました。そのとき、返ってきた答えは、「寒いけど、楽しい。」とか、「疲れるけど、これは意味があることだから」。5年前に、そのときの皆さんと再会。日本各地や、アジア各国の伝道者を経済的に支えるために、一般の仕事について働く若い面々が、「本当は、伝道に行きたい。」「久々に休暇もらえたので、北海道に伝道に行く」と話すのを聞いて、「ふーむ、そーか。」と思いました。
  今回、私も実際に立つ機会が与えられて、その答えを心から納得しました。「これは楽しい!」のです。その時間、TVを見ていたり、なにか、つまらないことに時間を費やしていることに比べれば、なんと意味のあることか。もちろん、疲れるし、勇気も必要です。でも、意味があることだから、喜びがあります。なにより、「街行く人々は、あわれだと思う。意味のないことに心を奪われて、かわいそうだと思う」(岩佐美香さんポールさんの8女)という思いで、祈りつつ送る聖書のことば、その重大な使命に、関わらせられている恵みからの喜びということでしょうか。

5 約1000万人以上の人々が目を留める
    聖書のことば

 人々の反応は、どうかというと、ほとんどの方々が、無関心風でありながら、実はしっかりと読んでくれているのが、プラカードをもっているとよくわかります。プラカードや、もっている私たちをちらっと見るか、信号待ちしながら、メッセージを聞いておられます。しっかり見続けている人にパンフレットをもって行ったら、「もっらていいですか。ありがとうございます。」と心から喜ばれました。
  「死後、裁きがある」とか、「キリストの再臨が近い」といったメッセージが多いというクリスチャンからのコメントもあります。しかし、それも聖書のメッセージだし、実際には、看板の80%あまりが、「キリストを信じる者は永遠のいのちを持つ」、「神を求めよ」といった希望のことばを中心とした福音のメッセージ。「主を恐れる」必要を説くメッセージは、それだけ、心に刺さるみことばということかもしれません。
  明治神宮の中にも取材の足を運びました。年々参拝客が急減しているとはいえ、中は混雑して、2時間さらにかかりました。木で囲まれた参拝路は、薄暗く寒く、待ち時間と、人ごみで疲れる2時間を経て、お札とか矢とか買う場所を経て、外に出ます。そこで、原宿の聖書のことばを見ると、日光に照らされて暖かく、聖く、希望に満ちた感じで、ほっとした気持ちになりました。神宮に入る前と出たあとの聖書のシャワー。こうした体験を、明治神宮の主催者発表で300万人あまりの方々がしているわけです。
  正月伝道には、啓明宮城小の高学年の有志の皆さんも一部、両親らと加わってます。そのなかで、「ホームシックになったらしい」と、心配されている子がいると聞きました。ご両親は都合で参加できず、おじいちゃんとおばあちゃんと参加していました。新宿の小田急デパートで、一人立っている彼女をみつけて、カメラをもって近づくと、「すごくいい!大丈夫。」と笑顔。離れて取材していると、その少女の足元に置かれた、聖書のパンフレットを、多くの人々が手にしてもっていくではありませんか。ただ、神様のために大事なことだと思って、がんばっている姿勢と純粋な心は、道行く人の魂に用いられていました。
  このような伝道が、年末年始、新宿、渋谷、銀座、浅草寺、川崎大師、大阪天満宮、京都伏見神社、大宮、名古屋、成田、鎌倉、長野、、と展開されているわけです。近年は、チアの有志も加わって、今年は200数十名の方が、街角に立ったそうです。新宿だけでも乗降客は、一日100万人を超えるわけですから、年末年始の2週間、看板のみことばを目にした人々は、約1000万人を超えるでしょう。神社発表の参拝者やJR旅客数などの数字を用いるなら、のべ2000万人をはるかに超える人々が、ストレートな福音のみ言葉を目にしたことになります。

6 悔い改めつつ、さっそうと立つ
         ーみことばが残るように

 「さっそうと立つべきだ」と私は自分に言い聞かせました。1月4日、渋谷駅前で看板をもったとき、最初の3分は、照れるナーと思いました。原宿とかは、なんともなかったですが、渋谷は、以前の私の通勤路であり、実際、過ぎたあとで、ディレクターの上司だったんじゃないかなーって思う人もいたりしたので。でも、皆さんの人生の明暗を分ける、これだけのメッセージをもたされているなら、やはり、「さっそうと立とう」と思いました。一人だけ、「邪魔だ」といい、さらに一人、ぶつかってきた人がいました。でもほかの数万人の人々のほとんどは、前述のとおり、聖書のみことばをしっかり、見ていったと思います。「みことば」だけが残るように最後には、そんな気持ちになりました。
  渋谷全体に響く、福音のメッセージは、人々の心に一瞬でも神を思う心を与え、永遠のいのちがかかる、何より大切なテーマを考えるきっかけを与えます。その現実を実体験しました。このような展開が、日本の中心部で、自由に、堂々と許されている不思議を思うと同時に、30年余りの献身と勇気を通して、前例を重ね、歴史や文化としてのプレゼンス(存在感)を勝ち取ってきた、その実績を強く思いました。
  当然、冷ややかな扱いもあり、脅されることもあったと聞きます。もし、やめていれば、今はなかったし、今でも、退くなら、来年は後退し、3年間やめてしまえば、次に立ち上がるのは、かなり難しくなる、そのような戦いは続いています。でもはっきりと言えることは、日本で誰一人とめることのできない、聖書の「プレゼンス」が勝ち取られ、神の国は、ここからも前進しているという事実です。
  私たち、チャーチ&ホームスクーリングの働きも、重なることが多いのではと思います。戦いには、試練や困難、誘惑はともないます。敵の攻撃もあるし、主ご自身も私たちを試されます。失敗したり、負けるときもあるかもしれません。そのようなピンチが許されるときは、次にジャンプするチャンス。我ら、今こそ、悔い改め、赦してくださる神に、祈り、信仰を持って進んでいければと、願っています。「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
               (1ヨハネ 1:9)
7 神の栄冠の2005年

 正月伝道を終えた7日、HSLDA Japan(日本チャーチ&ホームスクーリング法律擁護協会)の顧問弁護士の佐々木満男弁護士らとのミーティングが行われました。この会で、もう一人の顧問弁護士、富永愛弁護士を迎えることが、正式に決定しました。富永弁護士は、昨年のチア・サマーキャンプにご主人と参加され、ご主人がイエス様を救い主として迎える信仰を持たれ、ご本人も続いて、確信された方でもあります。現在、群馬大学医学部に編入されて医療弁護士をめざす傍ら、このムーブメントを支援する働きに加わってくれることになりました。5月コンベンションに、マイク・フェリスHSLDA理事長、パトリック・ヘンリー大学学長らも迎えることに重ねて、いっそうの環境整備を進められることとなる、吉報です。
  さらに今月は、冒頭の祈祷会での、5年ぶりのうれしい再会や、聖書神学舎での祝福と、励まされることが続いていきました。
  我らのゴール、目標である「子どもたちの魂の救い・キリストの弟子のこころ・伝道/世界宣教」を明確に、そして、赦してもらい、頼るべき、お方を明確にしながら、ひたむきに前進していければと願う1年です。「ただ、この一時に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標をめざして一心に走っているのです。」(ピリピ3:13,14)と、示されます。

 今年もよろしくお願いいたします。皆様へのますますの祝福を祈ります。
             感謝しつつ
                   稲葉 寛夫

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