| チャーチ&ホームスクーリング展開への環境整備が進んでいます。2005年度から始まった「高等学校卒業程度認定試験」(高認)の登場もその一つです。 16歳以上のチアのメンバーでも、この試験への合格者がずいぶん、与えられています。これは高校卒業程度の学力を認定するという国の認定試験で、合格者は希望する国・公・私立のどの大学・短大・専門学校でも受験できます。 従来の「大検」が大学受験のための資格試験に留まっていたことと異なり、各種国家試験や就職などに際しても、高校卒業者と同じ扱いを受けることができ、制度的に大きな変化をもたらしたものです。最近は制度もどんどん変わってきており、高認試験を取らなくても進学できる大学・短大はたくさんあります。このように新しい時代の風の中で、高認制度へ取り組む、群馬県の伊勢崎ICSの田村正幸校長、暁子さん、そしてチア・にっぽんからのメッセージをお伝えします。 (チア・にっぽん 稲葉 寛夫) |
| ◆ はじめに 田村正幸 | ||||||
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| ◆ 高校卒業認定資格と、普段の学習、通信教育について 田村暁子 | |
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| 高認試験は難しくない! |
| 高認試験は難しくありません。また、1科目ずつ取ればいいし、追試もうけられるし、そんなに大変ではありません。高認試験は、それ用の対策をしていけば合格できる易しい試験です。 とはいえ、一応は高校の内容をやらなければならないので、中学の勉強だけで受かる試験ではありません。また、ただ、学校に通っていれば資格がとれるというわけではないので、本人の意思と信仰、気持ち、やる気が一番の問題になります。そのためにも、目的意識が非常に大切です。 その目標や目的のためにどのようなコースをめざし、資格を取っていくのか、本人自身がきちんと選択していくために、親や教師はそれを励ましていくことが大切だと思います。 |
| 伊勢崎ICSに入った子供たちは実際に成績が上がり、勉強するのが楽しいなと思っている子が多いです。それは神さまに従いたい、伝道したい、福音を伝えたいという1つの目標に向かって先生と子供たちが一致しているからなのです。目標がはっきりすれば勉強にも、何にも頑張れます。ICSに高校生は現在2名います。2人ともよく勉強し、頑張っています。文章後半部に2人の書いた文章を載せました。2人は2005年の第一回目の試験で2〜3科目取得しました。皆さんの参考になればと思います。 まずは、高認の概要と、私たちの取り組みから紹介します。 |
| 高校卒業認定試験について |
| ○次のサイトで、概要、試験要項等について情報を得られます。 http://www.kounin.org/konin.html http://www.kousotu.com http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/01/05012801.htm(文科省発表試験要項) |
○受験に必要な科目
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| 以上のとおり、8科目の受験が必要となります。但し、あとで示す各種技能検定試験によって単位が認められる科目もあります。上の科目の内、公民科目と 理科総合以外、ほとんど通信講座での学習で準備OKです。しかも全部やらなくても高得点で合格OK・・・できます! |
| 高校コースのカリキュラム |
ICSでは、別表A(ページ上部)のカリキュラムで学習を進めています。小学校から高校生まで国語や算数(数学)、社会など多くの科目で一般の学校と同じ教科書を使用しています。英語については、海外の出版社も使用しています。
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| ICSでの具体的な授業の進め方 |
| 基本的に、生徒主体の学習となります。英語/数学は比較的時間数も多いので、スクールでの授業時間内に指導します。家での学習は一般の高校でも、それをするとしないのとで、かなり個人の差が出ます。実際、高校生2名は毎日よく勉強しています。勉強、路傍伝道、睡眠、食事、勉強、路傍伝道、睡眠、食事…という充実した毎日のようです。 |
| はじめの目標 |
| はじめの目標は高認試験に合格することです。これはセンター試験よりもずっと易しいので早く目標クリアできると思います。大学受験を目指し、18歳で大学に入学したいのであれば、1〜2年生の内に取る必要があります。1科目ずつ取ればいいので、そんなに大変ではありません。 高認試験はこれまでの大検と違い、家庭科などの科目が減り、英国数理社に重点が置かれています。強調しますが対策をしていけば、問題なく合格できる易しい試験です。 |
| [参考] ・日本の大学受験に必要な科目 日本の大学進学を目指す人は別表B(88ページ)の科目を参考にして勉強していくことが必要です。 |
| ・科目免除を受けることができる技能審査 別表C(88ページ)のような資格を取れば、高認試験の科目免除になります。 |
| 高認試験・受験対策 |
| まず、受験に必要な科目を良く勉強する。そして以下のような過去問題集を購入し、練習してみる。合格点数を満たすようであれば受験し、高卒資格に必要な単位を順次取得します。 |
| 参考書は第一高等学院編、旺文社出版(千八百円)と、もう一種類の過去問題集を推薦します。こちらは、声の教育社から出版されており、科目別の5年間分の過去問が収録されています。5冊で各一冊千六百八十円。前者の問題集は値段も安く人気があり、早いうちに買い求めないと売り切れます。その他の参考書や問題集も早めに購入しないと毎年、売切れてしまうので注意が必要です。 |
| 家庭学習と通信講座の利用 |
| 通信講座を活用すると先生の負担もだいぶ減ります。しかし、油断をするとどんどん貯まっていきます。基本的に、添削期限を守ることは努力した方がいいでしょう。どうしても追いつけないときは、科目をへらして、いくつかの科目を集中して学習し、減らした分の添削問題はあとでやるように貯めておくように指導する方が、手広くゆっくりすすめていくよりも良いと思います。 |
| ○通信講座の選び方 1.以下の点を参考にして選ばれたら、いいと思います。 2.カリキュラムがくみやすい。もしくはもうできている。(通信講座はこの点よい) 3.内容が充実している、興味がもてる。 4.先生が教えられない場合、自分で学習できるような構成になっている。 5.見やすい、読みやすいレイアウトとカラー。 6.適切な問題量がある。 |
○通信講座の紹介 |
| ノンクリスチャンの人ですが、Z会だけで(高校に行かないで)、私立大学はもちろん、国公立大学に合格する人は珍しくありません。Z会は人によっては難しいかもしれませんが、丁寧にやっていけば、中学卒業までに自分で考える習慣が知らず知らずのうちに身につきますので、高校の勉強を自分で取り組むときにハードルが低くなります。 |
| このほかの通信教材については実際に用いていないので申し訳ないですがよくわかりません。HPを紹介させていただきます。 ▽進研ゼミ(小中高校コースまで完備) http://www.zemi.ne.jp/ ▽公文式 http://www.kumon.ne.jp/ ▽知の翼 (小学生向け) http://www.nichinoken.co.jp/wing/ |
| ○高認専用の通信講座 高認試験にむけて特化された講座もあります。勉強が苦手だけど、高認だけはとりたい!という人にはお勧めかも知れません。 http://www.j-webschool.net/daiken/ |
| 受験体験記 |
| ○受験体験記 A さん 1 受験科目 : 国語・現代社会 2 合格科目 : 国語・現代社会・11月に英語(英検準2級) 3 勉強を始めた時期 : 2004年3月〜 4 受験前の2〜3週間 : 参考書を元に過去問4回分解きました。 5 受けた感想と次への課題 : 今まで過去問を解いていたので、問題の形式ややり方、よく出るところなど抑えられていたのでそんなに苦にはなりませんでした。中学までの勉強をしっかり理解できていれば出来るような内容でした。緊張することもなく、とてもリラックスして受けられました。私のイメージしていた大検とは程遠いものでした。来年の秋にはすべての教科に合格して、勉強の基礎をしっかり定着させ、伝道者としてアジアの国々やまだ福音が伝わっていない国に出て行き、ICSで学んだ知識を活かし、どこでもやって行けるように努力して行きたいです。 |
| ○受験体験記 B さん 1 受験科目 : 国語・現代社会・生物 2 合格科目 : 国語・現代社会・生物 3 勉強を始めた時期 : 2004年3月〜 過去問を解き始めたのは5月ごろです。 4 受験前の2〜3週間 : ひたすら過去問4回分を解きました。 5 受けた感想と次への課題 : 内容は中学校の勉強+αという感じでした。中学校の基礎ってなんて大切なのだと感じました。会場の中に入ると予備校の先生がたくさんいて、生徒たちに 励ましのことばをかけていました。次回11/19の高認試験は英語・数学・総合理科を受けて、高得点での合格を狙っています。なるべく早く合格したいで す。そのあと、アジア伝道研修に行くのが楽しみです。 |
| ※来年度の1回目で社会2科目を取得する予定で、それで高校卒業資格をとることができます。 ※最近は制度もどんどん変わってきており、高認試験を取らなくても進学できる大学・短大はたくさんあります。また、単位免除の制度もありますから、高校を辞めたかたは単位が免除される場合もあるので文科省に問い合わせてみるとよいでしょう。 |
| ◆ 焦らず、目的をはずさず、真の実力を養おう! 高認対策の注意点と勉強が楽しくなる方法 (稲葉寛夫 チア・にっぽん代表) |
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